人の身体は血液を栄養として活動をしています。血液がスムーズに身体中を流れていれば病気になる事はありません。その血液の流れを阻害しているのが凝りです。身体中に凝りが形成されると必要な細胞に必要な栄養が十分に供給されなくなり細胞はエネルギーを作る事が出来なくなります。
「自律神経失調症」の原因も例外ではありません。背中、肩、首やその周辺の筋肉が硬直することで血管は細くなってしまいます。筋肉が硬直すると筋肉が収縮して血管は細くなってしまします。そして必要な血液が頭部に運ばれなくなり、脳もダメージを受けることになります。短期間の間であればそれほど支障がなくとも長期間にわたり必要量の栄養が供給されなくなった場合に脳が壊れることは当然なことです。
頭部へ血液が運ばれるためには必ず首を通ります。その首筋が硬直していれば頭部へ流れる血管が細くなり必要な量の血液が供給されなくなります。頭部への血液の供給量が少なくなるということは脳への影響だけではなく、首より上部にある器官である目、鼻、耳の機能も十分に発揮する事ができません。
そのために肩首が凝ってくると目が疲れる、目が痛い、鼻が詰まる、耳鳴りがするといったようなことも併せて起こりやすくなってきます。
以下の手順で「自律神経失調症」やに発展して行くと考えられます。
1、首、肩、背中の周辺が硬直する事で血管が細くなる。この硬直はストレスをきっかけに酷くなり、過去から現在に至るまでにすでに凝りが形成され準備が整っています。
2、頭部へ流れようとする血液が首の硬直により阻害される。
3、頭部への血流量が十分供給されなくなる。
4、脳をはじめとする首より上部の器官が十分機能しなくなる。脳だけではなく目や鼻、耳などの器官すべてに少なからず影響を及ぼします。
5、「自律神経失調症」の症状が全面に現れる。
特に脳は大量の血液を必要とします。脳の重量は身体全体の約5パーセントにしかすぎないのですが、全体の血液の約20パーセントを必要とします。血液が運ぶ酸素とブドウ糖は脳にとってなくてはならないもので、酸素とブドウ糖が途切れると、脳の機能はたちまち損なわれてしまします。
とくに「自律神経失調症」の方は酷い凝りを形成していると記述しましたが、この凝りをとる事により一気に血流量が増えて脳に必要な栄養が満たされるようになります。この酷い凝りは通常の整体やマッサージ、骨格調整などでは取れることは決してありません。この酷い凝りは深層筋肉の硬直による凝りです。
筋肉はいくつもの層によって構成されていますが皮膚に近い筋肉を表層筋(表在筋)と呼び深いところにある筋肉を深層筋肉(深部筋)と呼びます。この深層筋肉の硬直を取ることが最も大切なことです。表層筋がいくら柔らかくなっても深層筋肉が硬直していれば血流の改善はわずかな変化しか見られません。
深層筋肉が柔らかくなって初めて血流の改善が期待できるのです。
当整体院では常に深層筋肉を意識した施術を行っています。深層筋肉を刺激し血液の循環を改善することを目的とするため深層筋肉血液循環法と名付けています。深層筋肉が柔らかくなることでおのずと表層筋は柔らかくなってゆきます。例えていいますと、冷たい道路(深層筋肉の硬直)の上には雪(表層筋の硬直)が降り積もります。
しかし、温かい道路上(深層筋肉が柔からくしっかりと血液が流れている状態)では雪(表層筋の硬直)が降り積もる事がありません。
整体やマッサージで効果が持続するかどうか、効果があるかどうかはこの深層筋肉にいかにアプローチし、緩める事ができているかどうかがカギになります。腰痛や肩コリや酷い首のコリで10年も20年以上も、さまざまな治療を行っても効果がないのは、この深層筋肉から目をそらしているからです。どんな療法をやってもこの深層筋肉のコリを取らない限りは改善は不可能なのです。
殆どの整体院や治療院では筋肉を強く刺激すると生体が拒絶反応を示し身体を硬くさせるという風に書かれています。この事は当整体院で施術を一度でも受ければ体験できるかと思いますが、何千人もの施術を行ってきましたが全くそのような事実はありません。この間違った認識が広く治療院や整体院で受け入れられていることが不思議でしかたありません。
殆どの治療院や整体院、その他の療法が10年も20年もの間慢性化した症状を当たり前のように直せないのは、このような当たり前の事実を治療院の都合で受け入れないからだと思います。深層筋肉の凝りを取ることは非常に体力を要し本気でなければ取ることは不可能です。一般的な療法は身体の表面をさわったり、軽く関節を回したり、気を入れてみたり、つぼ押しをしたり施術者に負担のかからない療法ばかりがもてはやされます。
当整体院では本物の整体しかやっていません。深層筋肉を強めに深く持続的な力で刺激してゆきますので他の療法とは比べ物にならないほど効果を発揮します。しかしながら筋肉の硬直やもみ返しはほとんどありません。
筋肉に刺激を入れるときに忙しく急激に力を入れたり抜いたり、早いスピードで揺さぶるような施術、筋肉を押した状態で捏ねるような施術をすると筋肉の繊維が引っ張られて筋肉を痛める原因になります。このような施術は深層筋肉に刺激が届かないばかりではなく施術後に不快感を残してしまいます。あくまでも凝りをほぐすためにはゆっくりと持続的に深みをもって施術することが大切です。
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