自律神経失調症とは、不規則な生活や習慣などにより、身体を働かせる自律神経のバランスが乱れるためにおこる様々な身体の不調のことです。自律神経のバランスの乱れからおこる不調には以下のような症状が現れます。
【頭】 頭痛、頭重感
【耳】 耳鳴り、耳の閉塞感
【口】 口の乾き、口中の痛み、味覚異常
【目】 疲れ目、なみだ目、目が開かない、目の乾き
【のど】 のどの異物感、のどの圧迫感、のどのイガイガ感、のどがつまる
【心臓・血管系】 動悸、胸部圧迫感、めまい、立ちくらみ、のぼせ、冷え、血圧の変動
【呼吸器】 息苦しい、息がつまる、息ができない、酸欠感、息切れ
【消化器】 食道のつかえ、異物感、吐き気、腹部膨満感、下腹部の張り、腹鳴、胃の不快感、便秘、下痢、ガスがたまる
【手】 手のしびれ、手の痛み、手の冷え
【足】 足のしびれ、足のひえ、足の痛み、足がふらつく
【皮膚】 多汗、汗が出ない、冷や汗、皮膚の乾燥、皮膚のかゆみ
【泌尿器】 頻尿、尿が出にくい、残尿管
【生殖器】 インポテンツ、早漏、射精不能、生理不順、外陰部のかゆみ
【筋肉・関節】 肩こり、筋肉の痛み、関節のいたみ、関節のだるさ、力が入らない
【全身症状】 倦怠感、疲れやすい、めまい、微熱、フラフラする、ほてり、食欲がない、眠れない、すぐ目が覚める、起きるのがつらい
【精神症状】 不安になる、恐怖心におそわれる、イライラする、落ち込む、怒りっぽくなる、集中力がない、やる気がでない、ささいなことが気になる、記憶力や注意力が低下する、すぐ悲しくなる
当院では自律神経失調症やうつ病の原因を脳の血流不足と考えています。なぜ、そう思うようになったのか?をこれ以降説明をさせて頂きます。
少し話が横道に逸れてしまいますが私自身がご挨拶・プロフィールでも紹介しましたように、うつ病で1年間寝たきりになった事があります。
また、うつの症状を子供の頃から繰り返していました。うつ病という病気は十数年まえから頻繁に言われるようになりましたが、以前はそれほどでもありませんでしたので、子ども時代は単に落ち込みやすい自分の性格だと思い込んでいました。
しかし整体の仕事を始めたお陰で自律神経失調症やうつ病の原因が浮き彫りになってきたのです。
一日に何人もの整体を行った日には疲労感が強く気力が落ちて何もやる気がしないような状態が続いていました。整体の仕事をやってて非常に恥ずかしい話ですが体力を消耗し、朝目が覚めても体がふらふらしてまっすぐに歩けないような状態になりました。
そして一番困ったのは頭がつかれてパソコンの前に座っているのがとても辛く作業を何度も中断し、挙句にはちょっとした仕事にも関わらず何日も放りっぱなしになるような有様です。
そのような時は決まって首筋、肩、背中の張り感を強く感じていました。何とかしたいと思っていてもどこの治療院や整体院へいっても身体の表層筋しかアプローチしない施術しかして貰えないため効果をほとんど感じられずストレスが溜まるばかりです。
そういう理由で自分で自作した道具を使い徹底的に首筋、肩、背中の凝りをほぐしました。徹底的にほぐした直後から頭がスッキリ冴えわたり、疲労感がとれやる気が出てきたのです。何日も溜めていた仕事を一気にやり終えることが出来たのです。
この体験は目から鱗が落ちるようなに自律神経失調症やうつ病の原因が明らかになったのです。なぜ今までこんな単純な事に気がつかなかったのだろうと思いました。
人は活動するためにエネルギーを必要としますが、そのエネルギーとは血液です。全ての栄養や酸素は血管を通り血液で細胞、組織、器官、臓器に送りこまれます。この血液がストップすれば当然人は死んでしまいます。
また必要な組織に必要な量の血液量が供給出来なくなると当然その組織は十分な仕事が出来なくなります。一時的に血液の量が減少する位であればその組織は十分な力を発揮できなくとも働き続けます。
しかし、長期にわたり必要とされる血液の量が供給されなければその組織は危険信号として何らかのメッセージを発するようになります。
それは頭痛であったり疲労や耳鳴りなどさまざまです。冒頭にあげた自律神経失調症の症状は人それぞれ違っても凝り感が強くなってきた時に当てはまる症状があるのではないでしょうか?
それではなぜ必要な組織に十分な血液が供給されなくなるのでしょうか?
それは首筋、肩、背中の筋肉が硬直すると筋肉が収縮し血管が細くなり必要な脳に必要な量の血液が供給されなくなってしまうからです。
ここで脳への血流を良くすることがいかに重要かを説明させて頂きます。
脳の重量は体全体の2%にしか満たないですが、血液は身体全体の20%を必要とすることをご存じでしょうか?肺から取り込まれた酸素やブドウ糖も血液が血管を通り各組織に供給されます。
特に脳への供給がされなくなった場合脳は酸欠状態になります。脳だけではありません。首から上部の組織全体に影響を及ぼします。なぜならば頭部へ血液が供給されるためには必ず血管が首を通らなければならないからです。
したがって各器官に流れている血管が凝りにより硬直している場合には、それに関連する器官が機能を十分に果たせず目が疲れる、鼻がづまる、耳鳴りがする、などの症状が現れます。


京王井の頭線富士見ヶ丘駅前
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うつと自律神経失調症